はじめに…
安心して生活を送るために…
健康で仕事や家族にも恵まれ、毎日を幸せに生活できている人でも、いつどんなことが起こるかわかりません。明日病に倒れ亡くなってしまうかもしれないし、交通事故を起こし他人を死亡させてしまうかもしれません。そうなれば、現在の生活を、保険制度抜きに保つことは非常に困難です。
保険は、人それぞれが持つリスクに対して、保険料と引き換えに保障が受けられる制度です。どんな事態に見舞われても、今の生活を失わないために、日頃から備えておくための手段です。
万が一の際には、保険による金銭的な手助けが大きな支えとなることでしょう。何も起きないことがベストではありますが、起きてしまってからでは、講じられる手段は限られてしまいます。もしものときに備えて、必要な保険に加入しておくことが大切です。
社会保障の役割を担う社会保険
社会保険は、要件に該当する人は必ず加入しなければいけない保険です。全ての人が、安心して生活を受けられるように、日本では国民皆保険制度が敷かれています。働いて多く収入を得る人が、多く保険料を負担するような側面もありますが、相互扶養という意味合いも強くあるので、社会を構成する一員であるという意識を持ってしっかりと負担しましょう。
社会保険が全くなく、安定した生活を送ることができない人が今より多かったらどのような社会になるか、想像してみてください。犯罪行為が今よりずっと増え、道を歩くのも用心が必要になるのではないでしょうか。極端にいえば、のんびりと町を散歩することもままならない世の中になる可能性もあります。また、厚生年金などは、負担する金額が大きければ大きいほど、あとで受けられる給付金が大きくなります。遠回りではあるけれども、保険料を負担することで受けられる見返りは、必ずあります。
自分のリスクに備え任意で加入する民間保険
自分や、家族に万が一のことが起きた場合には、精神的なダメージのほかに、大きな金銭的なダメージを受けることでしょう。民間保険は、必ず入らなければいけないものではありませんが、必要に応じて加入することで、自分や家族の生活を守ることができます。
民間保険の商品は、大きく3つに分けることができます。第1分野は終身保険や、定期保険といった、人の命に対して保障をおこなうもので生命保険会社が販売しています。第2分野は、火災保険や自動車保険のように、損害や賠償責任に対して補償をおこなうもので、損害保険会社が販売しています。医療保険など、双方の保険会社が販売できる保険商品は、第3分野に分類されています。
