よくわかる保険ガイド

民間保険について

簡易生命保険

誰でも入れる

簡易保険は、日本郵政公社が運営する生命保険です。加入に際して医師の診断が不要で、職業上の制約がないことが大きな特徴です。そのため、民間の生命保険に加入が難しい職業の方でも加入することができます。全国各地にある郵便局の窓口で加入できることから、とても身近な生命保険となっています。
取扱商品としては、定期保険、終身保険、養老保険、学資保険、年金保険など、民間の生命保険と同程度のものが取り揃えられています。特約の種類も豊富なので、広範囲の保障にも対応できます。ただし、加入条件が厳しくない分、契約可能な保険金額は、民間の保険に比べ低く設定されています。

独自のサービスも魅力

簡易生命保険には、ほかの民間保険にはない独自のサービスが多くあります。代表的なものとしては、「倍額支払制度」が挙げられます。「倍額支払制度」とは、不慮の事故や、特定感染症で死亡した場合に、死亡保険金とは別に同額の保険金が支払われる制度です。政府保証の保険ならではの制度といえます。その他には、海外での入院保障や、保険金の即日払い、ユニークなものとしては、保険料を郵便局の講座からの引き落としにすると保険料が割り引かれるサービスなどもあります。
また、加入者は福利厚生施設を割引料金で利用することができます。全国各地の「かんぽの宿」や、福祉施設の「ゆうぽうと」など、多くの施設が加入者に向けて開放されています。

加入期間はあとわずか

郵政民営化に伴い、簡易生命保険は2007年10月1日に、郵政公社から独立した民間の保険会社となります。すでに加入している簡易生命保険の契約は民営化後も継続しますが、新規加入や内容の変更はおこなえなくなります。政府保証は継続するので、保障面での信頼性は変わることはありません。また、従来通り郵便局の窓口で保険料の支払や保険金の受け取りがおこなえます。民営化までの残り期間、2007年9月30日まで簡易生命保険に新規加入することもできます。
民営化後は政府保証がなくなるため、制度の変更がおこなわれる可能性があります。政府保証のついた簡易生命保険への加入を考えている方には、早めの検討をおすすめします。

 
 

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