よくわかる保険ガイド

民間保険について

火災保険

火災を中心とする災害に対応

火災保険とは、火災によって建物や家財などに損害が生じた場合に補償が受けられる保険です。実際に販売されている火災保険は、物件に対する損害全般を補償するものが多く、落雷、雪、台風などの災害の他に、盗難や損壊などに対する補償も充実しています。保険会社ごとに多様な補償制度が整えられ、その補償範囲の広さから多くの人に利用される基本的な損害保険の一つとなっています。補償範囲は個々のニーズに合わせて組み合わせることもできるので、保険料なども考慮に入れて独自の保険プランを作成することもできます。
保険料は補償対象となる建物によって異なり、基準としては、対象物件が住宅用か店舗用か、家財道具や設備の程度、物件の所在地などによって変わります。この基準は2007年4月に改定されたものなので、それ以前に契約した火災保険は保険料の見直しが必要になる場合があります。

地震保険は火災保険への加入が必ず必要

火災以外にも多くの災害を手広く保障する火災保険ですが、地震が原因で発生した火災に対する補償はおこなわれません。そのため、火災に対する補償を万全にする場合には、火災保険と同時に地震保険にも加入することが必要となります。
地震保険に加入するためには火災保険と合わせて加入することが条件となり、すでに火災保険にのみ加入している場合には、火災保険の契約期間中でも地震保険をつけ足すことができます。火災以外にも津波や噴火など、地震が原因で発生した損害全般が補償対象となっています。火災と並んで被害の大きい地震に対する補償を整えることで、より確実な安心感を手に入れることができるでしょう。

住宅ローンを組む際に加入義務がある場合も

住宅ローンは長期にわたる場合が多く、ローン支払途中で火災に遭った場合、その後のローンの返済が難しくなってしまうことがあります。そのため、住宅ローンを組む際には火災保険への加入が条件となっている場合が多くなっています。
住宅ローンの条件として加入する火災保険は、火災などの被害によって保険金が支払われる場合に、優先的に住宅ローンを組んでいる金融機関などが保険金を受け取れるように設定され、この契約を「質権設定」と呼びます。「質権設定」をおこなうことで、住宅ローンの担保として火災保険に加入することになります。金融機関によって詳細は異なり、生命保険と火災保険の両方への加入が要求される場合や、最近では火災保険への加入が必須でない場合もあります。

 
 

Copyright (C) 2007 よくわかる保険ガイド. All Rights Reserved. / お問合せ・免責事項