よくわかる保険ガイド

民間保険について

傷害保険

怪我を広範囲に補償

傷害保険とは、事故によって生じた怪我などに対して補償がおこなわれる保険商品です。交通事故や日常生活での怪我だけでなく、仕事中に負った怪我も補償対象になります。死亡した場合には死亡保険金が支払われ、後遺症が残った場合には後遺障害保険金、手術を受けた場合には手術保険金が支払われます。
種類も豊富で、家族全員を補償対象とする「家族傷害保険」、交通事故による怪我のみを補償対象とする「交通事故傷害保険」、満期返戻金のある「積立傷害保険」などがあり、保険会社ごとにも多種多様な商品が用意されています。保険期間は1年程度の短めのものが主流となっていますが、年齢による保険料の変化がないので更新もスムーズにおこなえます。

医療保険より便利

医療保険でも怪我に対する補償はおこなわれますが、通院のみの場合には傷害保険のほうが様々な面で利用しやすいというメリットがあります。通院程度の怪我のほうが実際に起こる確率も高いので、医療保険に比べて実用的な保険といえるでしょう。
傷害保険の加入条件は医療保険に比べて緩く設定され、医師の診断が不要になっています。過去に大きな病気をした方でも加入でき、年齢制限もありません。幅広い人が利用でき、特に高齢者や、怪我をする恐れのある職業の方に向いている保険といえます。保険料も医療保険より低く抑えられているので、怪我に対する補償を万全にするために医療保険と組み合わせることも一考できます。

保険金が減額されることも

幅広い補償がおこなわれる傷害保険ですが、怪我の程度や状況によっては支払われる保険金額が減額される場合があります。
具体的な例としては、怪我で通院している場合に、ある程度怪我が治り日常生活に支障がない程度まで回復すると、その後の通院保険料が支払われなくなります。記載された満額分がもらえなくなるので、どの程度まで回復した場合が減額の対象になるのかなど、契約時に確認する必要があります。その他に、闘争行為や故意による怪我など、保険料がまったく支給されない条件もあるので注意してください。減額の対象となる条件は、保険会社の約款に記載されているので、それらを確認し、補償範囲をしっかり理解したうえで加入することが大切となります。

 
 

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