ボランティア保険
ボランティア保険とは?
ボランティア保険とは、社会福祉法人社会福祉協議会の提供する、ボランティア活動保険、ボランティア行事用保険のことを指します。ボランティアをおこなう人や団体が、活動中に他人に損害を与えてしまった場合に備える賠償責任保険の2つが主な内容です。社会福祉協議会に登録されている団体が加入者となり、活動をする人から保険料を預かってまとめて支払います。
多くのボランティア団体では、加入しないとボランティア活動に参加できなくなっています。善意でおこなうボランティア活動のなかで、他人に損害を与えてしまったり、自分自身が大きな怪我をしてしまったりすれば、後味の悪いものになるでしょう。ボランティア保険に加入することで、安心して活動することができます。
掛け金は非常に安価
ボランティア活動保険の場合、地震や噴火などの天災を補償の範囲とするかしないかで、金額が変わります。天災担保をつけなければ、1人あたり1日500円。天災担保をつける場合では、1人あたり1日700円です。地震災害現場でのボランティアの活躍は、阪神大震災でも、新潟中越地震でも大きな力となりました。このような現場で活動をする場合には、天災担保付保険に加入するよいでしょう。余震などの2次災害に、見舞われてしまう危険もあります。十分に注意することが大切ですが、保険が活動の後ろ盾となって、安心してボランティアをおこなうことができるでしょう。
ボランティア行事用保険とは、スポーツイベントなどの福祉行事のための保険です。宿泊を伴う活動と、伴わない活動でプランが変わります。宿泊を伴わない活動では、行事の内容がどういったものであるかで、保険のプランが変わります。バザーやバーベキューといったレクリエーションから、ゲートボールやボーリングといった軽度なスポーツはAプランにあたります。1人当たり1日29円で加入することができます。万が一に備えて保険に加入しておくことで、安心してイベントを楽しむことができるでしょう。
社会福祉協議会の提供する保険は他にもある
福祉活動を支援する社会福祉協議会では、ボランティア保険以外にも、様々な福祉活動に対する保険を提供しています。
福祉サービス総合補償では、介護サービスを実施する人を補償してくれます。送迎サービス補償では、自動車での移送サービス中の交通事故に対して補償がおこなわれます。施設の損害補償は、福祉施設の賠償責任に対する補償です。
どれも民間で販売されている商品より、安価な傾向があるので、福祉に携わる人は加入の検討をおすすめします。
